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旬のお蚕さんを食べる会 報告記

WILDSILKMUSEUMさんプレゼンツ『旬のお蚕さんを食べる会』!

 

清澄白河でお蚕さんや野蚕、絹糸昆虫のミュージアムを運営してらっしゃる

WILDSILKMUSEUM さんから『さなぎになりたてのお蚕さんを食べる会』の提案を頂いた時、

正直『ひと来るだろうか。。。』と不安でした。

が、まさかの満席。しかも群馬県内のみならず、東京から埼玉からこんな北関東の辺境へ。

選ばれし勇者たちにみえました。

勇者のみなさん、ありがとうございました。

 

WILDSILKMUSEUM さんのセッティングで お洒落なカフェのようになりました。

トマトソース2種類、ふつうのトマトソースとお蚕さんペーストを練りこんだソースと食べ比べ。

コップに入っているのはお蚕さんのフン茶。糞のお茶です。

 

お蚕さんには独特のコクがあり、トマトソースはクリームを入れたような濃厚さでした。

WILDSILKMUSEUMさんの処理がよいせいでしょうか、お蚕さん特有のにおいはあまりかんじません。

 

3種類のフン茶は、家蚕による桑の葉、エリ蚕とヒメヤママユによる桜の葉、天蚕によるクヌギの葉。

お蚕さんの体を通過しているだけですから、フンは葉なのです。桜の香り高いエリ蚕とヒメヤママユのフン茶が一番人気でした。

 

 

お蚕さん入りクッキーと普通のクッキー、食べ比べ。

お蚕さんは、これもペーストにして練りこんであるので、見た目はわからず、食べやすい形となっています。

お蚕さんは実は低カロリー高たんぱく。栄養価の高い食品として見直す向きがあるそうです。食品として普及すれば、繊維だけでなくすべてを無駄なく利用できるのです。

 

味わいとしては、お蚕さんペーストを入れることで生クリームを入れたような濃厚さになります。

ここまでお蚕さん料理が続き、あまり食べすぎると鼻血が出る予感がするような濃厚さです。

 

そして最後に先日蚕絲館さんで収穫したばかりの新小石丸の繭をひらき、その場でオリーブオイルで炒って試食です。左上写真、繭からでてくるお蚕さんの蛹。『かわいい!コーン付きのアイスみたいですね!』という飛び交う会話にお蚕さんへの愛を感じました。

右上写真、白っぽいお蚕さんは蛹になりたて、とっても貴重な瞬間を収穫したもの。

繭をつくっている間『ミチミチミチ』という音がするのですが、その音にじっと耳を澄ませ、音がやんだところ、つまり蛹になったところを蚕絲館の東さんがとらえたものです。お疲れ様でした。

蛹になりたてのこんな状態のお蚕さんは、とってもおいしいという事です。

 

味わいは、『ナッツ。』『うん、ナッツ。』『ナッツだね』

ナッツです。

 

乾煎り、塩味、カレー味、三種類のお試し。スパイス効いている方が食べやすいです。

 

WILDSILKMUSEUMさんによるお蚕さん&野蚕グッズも魅力的でした。

 

わたしは野蚕について、あまりなじみがなく、知識も乏しかったのですが

WILDSILKMUSEUMさんに伺い、お話を伺って『野蚕、すごい!素敵!誤解してた!』とめくるめく野蚕の魅力について教えて頂きました。

こんな楽しいイベントをありがとうございました。

『食べてみたい』という方がいらっしゃいましたら、また企画いたしますので、ton-caraまでお知らせくださいね。

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    橋本 尚 (火曜日, 26 6月 2018 07:40)

    この様なエコシステムがあるのですね!
    JAXAさんは、シルクナゲットだけでなく、この様な情報からも宇宙食にチャレンジして欲しいですね‼️

    勉強になりました。次回は、参加したく。

    昨年の夏に、1頭食してみました。
    味付けが重要かと。

  • #2

    ton-cara (火曜日, 26 6月 2018 17:41)

    コメントありがとうございます。
    昆虫食は食糧難を救うと期待される食材だそうです。

    また機会がありましたら、ご参加下さいませ^_^