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草木染め教室 【山桃と茜による型染め】

草木屋 染の杜 山崎先生による草木染教室。

前々回、まんがのキャラを型染用に用意されていたKさん、

とっても細かい線を彫ってらっしゃいましたが、、、

年改まり、キャラクター、5人衆が彫りあがってきましたー。

すごい。お疲れ様でした!

 

と、いいながら染めの作業はこれから始まります。

今日も糊つくり。

 

型紙に糊をはいただけの布も、素敵なのです。

 

今回の染料は、茜にヤマモモを使います。

 

毎回やっているので伸子(しんし)張りが早くなったHさん。

 

茜は、綿でも鮮やかに発色します。

布バッグ、きれいな赤ですね。

Hさんの桜の型染は、重ね染めをして、たそがれ時の桜を思わせる色合いです。

 

手も、だんだん赤く染まってゆく。。。(;'∀')

 

座繰りの講師をしてくれている蚕絲館の東さんが自作の繭飾りをくれたので、

小正月のこの日、みんなで収穫して頂きました!

 

Kさんの作品は、ほしいという方がたくさんいらっしゃったそうで、

5人衆の手ぬぐいを、色も違えてなんと10枚も染められていました!

染め場は、軽く工場のようになっておりました。。。

 

前回彫ったHさんの蓮。

この前はキブシとコブナグサで染めましたが、今回はヤマモモで染色。

色が変わると印象もずいぶん変わります。

 

型染は、一度彫ると何度でも使えるのがいいですね。

 


次回の草木染教室は、

2/27(火)28(水)です。

今度はラック(紫鉱)で染めます。

ラックの別名は花没薬、紫鉱。

遣唐使によってもちこまれて正倉院などで薬用として使われていました。

当時黄色味のない赤(ピンク)が染める事ができるとして重宝された染料です。

お楽しみにー。

 

お申込みは。。。

ton-cara 

TEL:027-368-2370 

e-mail:mail@ton-cara.com

担当 布施まで!