和綿の畑から、織りまで

5月、ゴールデンウィークの頃、種をまきます。

夏になると花が咲きます。

 

オクラに似た花。どちらも同じアオイ科です。

秋になったら収穫の季節。

日本の綿花は下向きに実がはじけ、雨や湿気から実を守ります。

専用の道具で綿花の中の種をとりのぞきます。

綿の繊維をほぐし、ととのえ、棒状にまるめてゆきます。

『じんぎ』『よりこ』『しの』などと呼ばれます。

糸車で、糸に紡ぎます。

染めを経て、

そして布へ。

 

※写真は手織り おもとやさんのインスタグラムより。

手織り おもとやインスタグラム