糸と布づくり、染めの教室

ton-caraでは『衣』の材料となる繊維が土から生まれるところから、学んでいただけます。

畑、栽培、飼育、採集、製糸、染め、織りの流れの中で、どのように繊維が生まれ糸となり衣となるのかを体験してください。

※完全予約制になります。

おもな内容は次のとおりです。


養蚕と座繰り製糸

桑を栽培し、蚕を育て、繭を煮て生糸をとる、伝統的な座繰り製糸。各地の養蚕と座繰り製糸、蚕糸技術を地道に取材し継承と製作に打ち込む『蚕絲館』さんから蚕を養うための桑畑から養蚕・座繰り・撚糸・精練まで学ぶことが出来ます。

講師:蚕絲館主催 東宣江

機織りと糸染め

卓上機を使ったコースター作りから、高機を使ってストールや着尺を織ったり、要望に合わせて幅広い製作ができます。座繰りの教室で作った糸を精練して染めることもできます。

講師:織物作家 坂田美波


糸紡ぎの会

ton-caraにある畑で綿を育てて収穫し、糸を紡ぐ会です。

紡いだ糸は機織り教室で織ることができます。

 

風土に根ざした草木染

私たちの暮らす土地にはその場所ごとの風土や慣習があります。暮らしが根ざす土地に軸を置き、身近な植物に丁寧に向き合い、風土をはぐくむ水を介し、そして何世代にもわたり染めを追求してきたのが草木屋さんです。長年かけて構築された理論と実践のレクチャーを受けながら草木染を学ぶことができます。

講師:草木屋 山崎樹彦