連続!座繰りワークショップ。

第一土・日、第三木・金曜日は蚕絲館の東先生による

座繰りワークショップ!

 

今日は養蚕ワークショップで先月収穫した

ご自分の繭を使う方もありました。

感慨深いものがあります。

 

ところで看板に使っていた謎の板は、

東先生のお知り合いの大工さんによって

雪かきの道具であったことが判明。

なぞの備品が多いton-cara。

 

繭を煮ています。

温度調節や蒸らし加減など、微妙なコツがいります。

うまく煮えないと糸が順調に出てきてくれません。

 

お湯の中で煮られた繭、

ひとつひとつから繊維がひきだされ、

なべの上の『弓』でひとつになり、

奥でクルクルまわっている

『鼓車(こしゃ)』でよりかけられ、

一本の生糸として

小枠に巻き取られてゆきます。

 

お昼ですよー。

今日はタイ風とりめし。

レタスは東先生が育てたものを頂きました。

 

ご飯を食べたら午後も頑張ります。

ガラガラガラガラ・・・座繰り器をあやつる音がひびきます。

 

かせに巻きなおしたものに『あみそ』をかけます。

見ていると簡単そうだけど、やってみると

『???』

な、あみそがけ。

 

二日目。

連日で受講される方が3名。

やはり二日連続でレッスンをすると、

身につき方が違います。

そのため座繰りワークショップは

第一土・日、第三木・金と連日で

受講できるようになっています。

 

連日でされていると、みなさん、

体の動きが昨日とまるでちがいます!

 

ところでお昼です。

今日は手作りコロッケ。

今日も蚕絲館さんのレタス登場!

たけのこと一緒に煮てあるお豆も

蚕絲館さんが育てたもの。

ごちそうさまでーす。

 

ご飯を食べたらがんばります。

 

昨日とは、手つきが違う!

二日連日効果!

 

目つきも違う!

二日連日効果!

 

だいぶ太った小枠。

通常ワークショップでは、

一日で300gの繭を引くのですが、

この日はみなさん、400gも引きました!

二日連日効果!

 

どーーーーん!

400gの繭から引いた生糸。

輝いています。

 

この後、ヨリをかける『撚糸』、

そして生糸をやわらかくする『精練』へと進みます。

 

はじめての方、二回目の方、

二日連続でされる方、

養蚕ワークショップで知り合われた方、

いろいろでしたが、

はじめて出会った方々も、

そうとは思えないような

楽しい時間でした。

 

貴重な時間をありがとうございました!

 

 


近日の座繰りワークショップは

7/20(木)、21(金)、8/5(土)、8/6(日)

残席は7/2現在それぞれ2席です。

 

8/5(土)は、特別講習の希望があり、席は埋まってしまっています。

8/6(日)は、いよいよ撚糸に進む方がありますので、

これまで参加された方で、撚糸をしたいという方はいかがでしょうか。

8/6は、現在残席2。

もう1席も埋まるかもしれませんので、お問い合わせはお早めに!

 

お申込みは

mail@ton-cara.com

まで!