2017年春蚕・養蚕ワークショップはじまりました!

5/20より、2017年春蚕・養蚕ワークショップはじまりました!

 

蚕絲館さんが丹精込めて育てた桑畑!緑がきれいです。

 

午前中は桑摘み。

養蚕は東先生とご夫婦で蚕絲館を営む、平石先生もレクチャーします。

 

まずは一束。しっかり締められ、すぐにほどける紐のかけ方を実践。

きっと最終日にはスイスイでしょう。

 

バチンバチンと剪定ばさみの音がひびきます。

 

枝が太く、苦戦します。

これも最終日頃にはスイスイでしょう。

 

どんどんできてゆく桑の束

 

『桑摘み』という可愛らしい言葉で、

いいのでしょうか、この作業。。。

桑で人間が見えない。

『頭の上にのせると楽だよ』、と平石先生。

はじめての女子には厳しいデショウ。

これも終わり頃には、難なく頭上運搬をされているかもしれません。

 

本日分の桑がとれました!

 

運び込んだ桑の葉っぱをしごいてゆきます。

 

これから迎える小さなお蚕さんの為に桑を刻んでゆきます。

 

桑切の様子です。

レトロなマシンが素敵です。

 

そしてやってきました。安中市農協稚蚕飼育所。

3齢以前の小さなお蚕が育てられていた施設。

いまは稼働していませんが、ここで配蚕がおこなわれる、

という事でton-cara店主もヒョコヒョコついてきました。

 

チラッ。ぐんま200です。

 

特別に稚蚕飼育所の中も見せてくれました。

壁のむこうに、幼いお蚕を守るとてもクリーンな部屋があって

そこからお蚕はベルトコンベヤーで流れてき、ここで作業をしていたそうです。

 

お蚕さん、蚕絲館に到着!

 

蚕座に等分にむかえるため、手で分けてゆきます。

下にはこれまでお蚕のエサとなってきた

人工飼料とお蚕のフン。

 

蚕座に広げてゆきまーす。

 

網入れの作業。お蚕の上から網をかけます。

この上に桑をくれる事でお蚕が上ってきて、人工飼料から分離できます。

 

咲前神社の養蚕守護のお札が見守っています。

 

こまちは寝ています。

 

網の上から桑をやります。

 

もんじゃ焼きの土手を作る要領で。。。

 

眠いこまち。

 

こんな感じで桑をやります。

 

そうこうするうちに、稚蚕飼育所から『小石丸』が到着!

皇室で育てられている日本在来種のお蚕。

これはワークショップと別に

蚕絲館さんがご注文を受けて育てる分ですが、

同時に育てるので『ぐんま200』と見比べることができますよ!

『言われてみれば品があるわね!』と参加者の方。

言われてみれば、ぐんま200よりモジャモジャした動きがおとなしい気がします。

 

 

気が付くと、ぐんま200は人工飼料から

採れたての桑の葉へ移っています。

やっぱり新鮮な桑の方がおいしいかい?

桑を食む音がピチピチ聞こえます。

 

 


これより、6/12か13まで、養蚕作業!

このところ暑いから、参加者のみなさん気を付けて!

ton-caraではリポートと

ランチのサポートがんばりまーす。