10日にはじまった養蚕ワークショップ。
3日目の5/12、参加者のIさんと一緒に蚕座を整えます。まだ小さいお蚕さんは菌やウイルスに弱く、
手で直接触れないように箸や羽箒をつかいます。
参加中は朝ごはんの納豆も禁止です。
刻んだ桑の葉にびっしりとついていますね。
お蚕さんが小さいうちは、作業があまりハードではありません。
午後は座繰りに使うモロコシ箒をまくために畑仕事。
養蚕から織りまで熱心に学びたいIさんは、秋の収穫を迎えたらこの箒で自分で座繰りをするのかな。
翌日。お蚕さん、大きくなっている!
小さいけれど、よく見るお蚕さんの形です。
ちなみにこれは初日の様子。
4日でこんなに大きくなるんだ。
桑を与えられたお蚕さんは、また室に入ります。
平石さんは図解入りで段取りや手順を説明をしてくれます。
毎回絵がうまいなあ、と感心しています。この日も午後は畑仕事。Iさん管理機の練習です。
桑畑の仕立ては、管理機が入るように計算されています。
管理機がはいらないと、作業がとっても大変になります。
ですから、苗を植える時には桑が大きくなった時のことを想定して
幹の向きや位置をこまかくチェックしていました。
将来桑を自分で植えることがあったら、養蚕ワークショップに出られた方は、蚕絲館さんでサポートしてくれるそうですよ。
はじめての経験、相談に乗ってくれる人がいるとありがたいですね。
東さんのアメブロや、IさんもFBに掲載しているので、そちらもご覧ください。
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