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9/1に始まった養蚕ワークショップ@蚕絲館、ついに最終日!無事に繭になったお蚕さん、みなで繭かき。繭の収穫です!
まずは回転枠を下ろし、蔟を外して行きます。
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蔟を一枚一枚、光に透かします。
中で死んでしまっていたり、小さかったり、薄かったり、などという不良繭を取り除いてゆきます。
この日はあいにくの曇りでした。
ぐんま黄金は白い繭に比べると光に透けにくいようで、ちょっと見えにくいみたいです。
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マユクリン、出動。
これは蔟から繭を押し出して収穫しつつ、毛羽もきれいにしてくれる優れものマシーンです。
タイミングを誤るとガガガガっと恐ろしい音を立てて蔟をひしゃげさせてしまうので、緊張の一瞬です。
これは、蚕絲館にて通称『病院』と呼ばれている藁蔟。
藁を編んで作った蔟です。
回転蔟から落ちてしまうお蚕さんなどが入院しており、彼らにはここで繭を作ってもらいます。
ボール蔟よりも居心地が良いのだそうです。
この藁蔟の繭も収穫。
繭の周りには、お蚕さんが繭を作る時に足場として吐いた毛羽が、ふわふわした状態で付いています。
手作業で収穫した繭には、この毛羽がついたままなので、手回しの毛羽取り器で毛羽をむいてゆきます。
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500gの繭から、一個あたりの重さを割り出します。
今回は、まあまあの出来だそうです。
天気によっては、たくさんの蚕が死んでしまったりする年もあるそうです。
今回は、前回よりも黄色味が濃いそう。
これもお天気や気温によっても変わるということです。
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作業の終了後、4日以上参加した方には、修了証を贈ります。
一ヶ月以上にわたるワークショップ、みなさん遠くから何度も足を運ばれての作業。
本当にお疲れさまでした!
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2018年晩秋蚕 養蚕ワークショップ@蚕絲館、これにて閉幕!
翌日にはこの繭を座繰りして生糸にします。
参加者のみなさん、連日の作業です。
でも自分で収穫した繭を翌日に座繰りなんて、なかなかないですよね。
それは また報告しますね。
ではでは。
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