真綿(繭からつくられたわた)を引っ張って作る真綿のひざ掛け作りワークショップのお知らせです。
木綿わたより、ふんわりと軽い真綿。
真綿のひざ掛けは、ふんわりじんわり、心地よいあたたかさを感じます。
猫にも気に入られています↓
真綿は、繭を丁寧に手で伸ばして作られます。
木綿のわたが普及するにつれ、それまで『わた』と呼んでいた繭から作られるわたを区別するためにそう呼ばれるようになりました。
とても軽くて暖かく、掛け布団の中わたやはんてんに用いられたり、
また真綿の繊維を引いて紬の糸に使われました。
ここでは農家のお婆さんが自家用に作っていた角真綿の作り方をレクチャーします。
5月は5/3と5/4の2回開催しますので、ご都合の良い方でご連絡ください。
布をつくる時に、『どんな風合いの織物を、そして、どんな機能をもった布をつくるか?』を
考える時に、大切なのが糸のつくりです。
今回は、その秘密のキモが知りたいという方のためのワークショップのお知らせ。
座繰りで繭から引いた生糸は、繊維がほぼまっすぐで、
このままだと扱いが大変だったりします。
そこで、目的にあわせた糸を設計してつくってゆきます。
『どんな細さの糸を、どれくらいあわせて、どんな風にヨリをかけて、どんな風にやわらかくするか?』
その仕組みについて解説と実習します。
古くは『末摘花(すえつむはな)』ともいい 上質な紅色の原料とされた紅花。
血の道に効果のある生薬として、また口にさす紅としても珍重されました。
その口紅は、古来 皿に塗りつけておき、必要な量を指先や筆で溶いてつけたものでした。
『紅皿を作りたーーい!』という女子たちの望みを叶えるべく
染の家・山崎杜人先生のレクチャーで、紅花を使った紅皿作りを行います!
下準備に手間がかかるため、二日間のレクチャーになります。
心臓疾患による2回目の救急搬送をされてから、2年と9ヶ月、今年の秋に父は旅立ちました。
覚悟も何もなく介護は突然始まりました。当然知識も心構えもありませんでした。
医院の選定、リハビリや通院の付き添い、療養食の研究、なぜか夜や休日に起こりがちな事故や急病の対応、段々と終わりに近づいてゆく命。
五体満足のまま認知症になることもなく、父の願い通りに自宅で穏やかに終焉を迎えさせたいと模索する日々でした。
幸い訪問医療のチームのみなさんに助けられて、色々あったものの無事に(?)旅立つことができたのでした。
この生活を始めた時は、そういった医療体制があることも知らず、本当にわからないことだらけで、聞く人もおらず、一人で頭を抱えていました。
同じように大事な人の最後をサポートしたいけどどうしたら良いかわからない、あるいは自分の身として考えたい、という方に、届けばいいなと思い、
父の療養を一緒に支えてくれた看護師さん、栄養士さんを交えてのランチと座談会を企画します。
私は父のケースしか知りませんが、看護師さんはたくさんの人の最後を支え、栄養士さんはたくさんの人の最後のごはんを作ってきました。どれが正しかったって、きっとない。100人いたら100人の終わり方がある。
聞きたいことがあったらこの機会に聞いてみてください。または看取りをされた方で誰かに伝えたいことがある方なんかもご参加いただいたらうれしいです。
手織工房SOXの工藤いづみ先生のレクチャーによる
トルコの遊牧民の紐を参考にした紐織のワークショップです。
工藤先生は世界各地の織物を取材されていて、
その土地土地の技法に基づいたレクチャーやワークショップを開催されています。
日本茜の根。
日本茜は日本在来種の茜です。根が赤いから『アカネ』。
大昔から赤の染料として使われてきました。
蚕絲館さんが自宅に植えた日本茜がだいぶ育ったようで、
せっかくなので、掘り上げておいて、茜染めワークショップをしてみましょう! と言うことになりました。
掘り上げと泥落としは、蚕絲館さんの方でしておいてくれるそうです。
ご興味のある方は是非ご参加ください。
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日時: 2023年3月17日(金) 10−16時
講習料: 6,600円 、 染料代別途 500円
お昼ごはん:要予約800円(セルフ以外のドリンクは別途料金)
糸、布、お持ち込み自由(お知らせください)。染める用のマフラーやストールもなども販売しています。
場所: くらし手しごと舎 ton-cara 安中市上間仁田442 (TEL027−368−2370)
講師: 山崎杜人
お申し込み: 027−368−2370 、 email:mail@ton-cara.com 担当 ふせ
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(写真はすべてヤクランドさんHPより)
手作りのワクワクする旅を企画運営する、ヤクランドの久保さんによるブータンのカード織りワークショップ開催します。
1日たっぷり使い、織物の端を装飾する「ジャンタップ」とブータンの子どもが最初にお母さんから習う「ハエの羽」模様を織ります。
織り慣れている方も、初めての方も、それなりにできますのでお気軽にご参加ください。
満席になりました。
新型コロナウイルス感染拡大により、このキャンペーンは中止になりました。
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愛郷ぐんまプロジェクト開催中!
民泊も登録できるようになりましたので、トンカラも参加しました。
お泊りのお客様は、最大で5,000円の割引ができます。
座繰りした生糸に『ヨリ』をかける『撚糸』。
繭から糸を引く座繰りの糸作りから、ちょっと踏み込んだ内容になりますが、布作りを一からしたい方には、オススメです。
トンカラは、建物が古いので、直しながら壊れてゆく箇所も多いのですが、
中でも北西の部屋は風や光が入らず、
何もかもがカビて虫に食われるという、魔窟になっていました。
ここに風と光を入れて、気持ちの良い空間に変貌させ、
自分の蔵書と、夫が無秩序に持ち込む書籍を置いて
ブックカフェスペースを作りたいというのは悲願でした。
植物の中にある色素を抽出し、それをもとに絵の具を作るワークショップのお知らせです。
当たり前のことですが、昔の絵の具は、土や鉱石・植物など、自然界に存在するものから作っていました。
今回は、藍・ヤマモモ・茜の3種類から絵の具を作ります。
植物から絵の具を生み出すワクワクを体験してみてください。
日時:2021年 7/6(火)10〜16時
講習料:6,600円
お昼ご飯:要予約800円(お弁当持参もOK)
用意するもの:絵の具お持ち帰り用の蓋付き容器3個、エプロン、汚れてもいい格好
講師:山崎杜人(染の家)
場所:暮らし手しごと舎 ton-cara 379−0123安中市上間仁田442
お申込とお問合せ:email:mail@ton-cara.com
TEL:027−368−2370
担当 ふせ
自然農法で育った大豆を煮て美味しいとうふやおかずを作りましょう。
簡単なお昼ご飯付きですが、「こうじいらず」という大豆の、しぼりたての豆乳やできたてのとうふが、
甘くてとても美味しいので、味見と称して作りながら けっこう腹いっぱいになりそうです^^
● 日時:4/24(土)10−14時
● 料金:1,000円 (ご飯と黒豆の味噌汁、とうふと簡単なおかず付き)
● 先生:たねやすさん
● 用意するもの:軍手、とうふ1とおかず2を持ち帰る容器3つ、マイカップ・マイ箸
● 場所:暮らし手しごと舎 ton−cara 安中市上間仁田442
● お申込問合せ先:027−368−2370 e-mail:mail@ton-cara.com ton-caraふせまで