2018岡谷蚕糸博物館見学会のお知らせ

2018年晩秋蚕の養蚕ワークショップ打ち上げとして、

岡谷蚕糸博物館の見学会を開催します。

 

日本の近代化を支えた蚕糸業の歴史・文化について貴重な資料が展示されています。また館内に併設されているの製糸工場の動能展示が見学できるのも大きな魅力です。

養蚕WSに参加されていない方も歓迎ですよ!

 

日時:10/27(土)10:30 岡谷蚕糸博物館現地集合

見学は実費になります(見学料500円)

お昼はご持参、あるいは希望の方は峠の釜めし1000円

去年の見学会の様子

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ひとつの星のもとに

この写真をみていると・・・やばい。涙出ちゃう。

 

生まれも境遇も年齢も異なる、

ここに来なければ接点など あろうはずがなかった みなさん。

養蚕を通し、糸取りを通して、同じ時を過ごしました。

また、それぞれの場所にもどり、それぞれの生活がはじまる、

でも この出会いは、きっと人生の中での、ワクワクとしたきらめきの時間。

心の奥にともって、暖かな灯となりますように。

 

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2018晩秋蚕 養蚕ワークショップ【その4】最終日・繭かき

 

9/1に始まった養蚕ワークショップ@蚕絲館、ついに最終日!無事に繭になったお蚕さん、みなで繭かき。繭の収穫です!

まずは回転枠を下ろし、蔟を外して行きます。

蔟を一枚一枚、光に透かします。

中で死んでしまっていたり、小さかったり、薄かったり、などという不良繭を取り除いてゆきます。

この日はあいにくの曇りでした。

ぐんま黄金は白い繭に比べると光に透けにくいようで、ちょっと見えにくいみたいです。

 

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原始機の経糸準備

並木先生の教室では、糸車の糸紡ぎと併行して原始機をつかってドンドン織り、織りに慣れて行ってもらっています。これまでは経糸は並木先生が準備してくれていましたが、今回からSちゃん初挑戦。

手紡ぎ糸を経糸に使うとトラブルが発生しやすいため、『ガラ紡糸』をつかいます。明治の頃に日本で考案された紡績機をつかってゆっくり紡がれた糸で、ふんわりポコポコとした質感が特徴。手紡ぎに近い風合いです。

 

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残照

やがて消えゆくと言われている仕事。

蚕を養い繭をとる。

何十年も繰り返された仕事の手には無数の皺がきざまれている。

三万頭の蚕飼い、おばあさんは笑って言う。

 

『そんな量は遊びみたいなもの』。

 

かつては年間1トンもの繭をつくっていた。

今は昔の物語。

おじいさんは年々弱り、もう、ずいぶん具合を悪くしてしまっていた。

 

『次はもう、難しいかな』と、おじいさん。

『いや、できるよ』と、おばあさん。

 

大規模養蚕は、国策だった。

国をあげて蚕を養い、生糸を売って、世界を動かした。

国策はやがてうつりゆく。

 

製織の機械から自動車電機製品へ。

そしてまた、働き手を置いてうつりゆく。

 

ひとつの時代はいつ終わり 新しい時代はいつ始まっているのだろう。

ひとつとして同じではない春夏秋冬を繰り返すように人の営みは紡がれてゆく。

 

消滅したとしても、形と心を受けとめるものがあれば、

それが たとえ遊びやままごとのように見えたとしても、

いつか別の姿で、別の時代に、伏流水のようにまた現れるだろう。

 

蚕を飼う仕事を、おばあさんは愛していた。

 

『次もきっと、できるよ』

 

おばあさんは、残照をうけて菩薩のように輝いていた。

 

#養蚕 #養蚕農家 #toncara

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2018晩秋蚕 養蚕ワークショップ【その3】お蚕上げ

養蚕ワークショップ、24日目。

ムチムチと大きくなったお蚕さんは、体が飴色に透けはじめて大きく首を振り始めます。

『熟蚕(じゅくさん)』という状態です。

このタイミングに合わせ、繭を作るための部屋、『蔟(まぶし)』に入れてやります。

お蚕上げです。

 

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2018晩秋蚕養蚕ワークショップ【その2】

君たち、いつの間にそんなに大きくなっちゃったんだい、

と言いたい。

夏の疲れか年のせいか、パソコンに向かう気力がダウンしている私をよそ目に、彼らは容赦なく大きくなっていった。

 

 

 

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撚糸精練特別ワークショップのお知らせ

10/19(金)蚕絲館さんによる撚糸精練特別ワークショップを開催します。撚糸や精練について1日で学びたい!という方にオススメです。今回は撚糸機が稼働している様子をご覧頂きながらのレクチャーです。

【スケジュール】

午前中撚糸→蚕絲館さんにて撚糸機が稼働している様子を見学、検撚機などを使い、撚りの仕組みなどのレクチャー

午後精練→ton-caraに移動、酵素による精練

時間:10−16時
講習料:10,800円
精練用生糸別途: 1,080円
お昼:600円(希望の方はご連絡ください)
定員:4名 9/16現在残席2
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2018晩秋蚕・養蚕ワークショップ【その1】9/1、9/4

9/1。

蚕絲館さんに卵からかえったばかりのお蚕さんがやってきました。

これから一ヶ月以上にわたり養蚕ワークショップが始まります。

今回育てるのは『ぐんま黄金』。

鮮やかな黄色い繭が特徴の品種です。

まだ小さなお蚕さんたちが、この封筒の中に入っています。

 

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座繰りと撚糸・精練のワークショップ

先日行われた蚕絲館さんのワークショップは、ちょっと特別篇。

結城紬の織り子を経て織物作家さんとなり地機の教室をされている方と、その生徒さんたち、3名様を迎えて

座繰り製糸から撚糸、精練についてのレクチャーを行いました。

1日目は繭をにて 糸をとる座繰りです。

 

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2018鎮守の森の草木染めリポート

安中市鷺宮にある咲前神社(さきさきじんじゃ)は古くから地元の方に愛されてきた神社です。境内にはうっそうとした常緑樹の森と、桜があります。

この鎮守の森の椿と桜を採集しておこなう草木染教室を開催しました。ふつうは草木染の媒染(色止め)には精製した鉄やアルミを使いますが、昔は椿を燃やしてその灰から灰汁をつくり、媒染を行っていました。

せっかく椿がたくさんあるので、その昔の方法にのっとって染めてみます。

椿の生木は中々燃えません。

昨年は、火ともし名人がいたからからか、それとも湿気の問題か、わけなく燃えましたが、

今年はみんなで火吹き棒をプープー、ローテーションで午前中いっぱいかかりました。

暑い!

本当に暑いから、途中でクーラーのきいた社務所に入りつつ、休みやすみです。

 

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2018さきさき夏市@咲前神社

7/31、咲前神社で行われる「夏越の大祓」にともない

開催の小さなマルシェ、「さきさき夏市」。

朝から とっても暑い日でした。

 

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草木染教室 茜と藍

7/18,19は山崎先生の草木染教室でした。

みなさん、手順も段取りもスムーズで、暑い中黙々と作業にとりかかります。

 

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機織り教室6月

高機で平織・綾織り・朱子織と色糸の組合せでサンプル作成をクリアしたIさん、念願の絣に挑戦。

自分のデザインにそって作成した設計図をもとに、糸をくくってゆきます。

くくっていない部分が染められ、その組合せで文様を織り出すのです。

それを縦と横の糸、両方にほどこすから、地道に黙々。

6月は、ひたすらくくりです。

 

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旬のお蚕さんを食べる会 報告記

WILDSILKMUSEUMさんプレゼンツ『旬のお蚕さんを食べる会』!

 

清澄白河でお蚕さんや野蚕、絹糸昆虫のミュージアムを運営してらっしゃる

WILDSILKMUSEUM さんから『さなぎになりたてのお蚕さんを食べる会』の提案を頂いた時、

正直『ひと来るだろうか。。。』と不安でした。

が、まさかの満席。しかも群馬県内のみならず、東京から埼玉からこんな北関東の辺境へ。

選ばれし勇者たちにみえました。

勇者のみなさん、ありがとうございました。

 

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2018年春蚕 新小石丸座繰りワークショップwith朝食マルシェ

今月11日に蚕絲館さんで収穫を迎えた新小石丸の繭。

まだお蚕さんは、中でまだ生きています。生きたままで繭を引く『生繰り』のワークショップを14から16日で開催しました。

『生繰り』は、収穫直後の今しかできません。

養蚕直後の座繰りワークショップ三日間、東先生お疲れの所ありがとうございました!

 

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2018年春蚕 養蚕ワークショップ 6/11 繭かき

6/1に上蔟したお蚕さんたちは、まぶしの中で繭になりました。

今日は繭かきです。

 

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2018年春蚕 養蚕ワークショップ 6/1、 お蚕上げ

お蚕上げ! 繭を作るための『蔟(まぶし)』にお蚕さんを入れてやる、養蚕のクライマックス的な作業です。

まず、駆けつけた受講生のIさんに東さんから 作業の段取りの説明。

モリモリ食べてまるまる太ったお蚕さんは、その時が来ると体が透けてちょっと身長が縮んだり、うっすらと糸を吐いたりし始めます。

『熟蚕(じゅくさん)』という状態です。この辺では『ずう』とも言います。(2頭のお蚕さんのうち、右が熟蚕、ちょっと黄味がかり体が透けています)

そうすると、待ったなしです。

5/31、東さんから、『明日上がります!』と連絡があり、

ぎょえええええ!明日!? 

ええ、待ったなしですから。

お天気がよく気温も高めの日が続いたためでしょうか、それと稚蚕の時に通常くれるような人工飼料ではなく、桑を刻んだものを与えていたためと思われます。

 

今回、予定していた上蔟日にスケジュールを合わせてくださっていた皆様、本当にすいませんでした。。。

みなさん、事情をご理解いただいていて、とてもありがたいです。

『子供だって予定日に生まれること少ないものね』というお返事が、しみじみ腑に落ちました。

 

 

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2018春蚕養蚕ワークショップ 5/26-27

26日、4回目の眠から起きるお蚕さんたちに、蚕体消毒。

 

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和綿教室5月

5/11にまいた綿の種は18日に芽が出ました。

だいたい1週間くらいでした。

種には、『灰まぶし』して一晩おいたものをまきました。

 

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