7/18,19は山崎先生の草木染教室でした。
みなさん、手順も段取りもスムーズで、暑い中黙々と作業にとりかかります。
とっても暑い日でした。糊が早く乾きます。そのため一日で何度も染料を刷くことができました。
デザインのお仕事をされているNさんの新作柄。もみじと鹿が素敵。
茜は何度も刷毛で重ねられ、赤く赤くそまってゆきます。
Hさんは、おうちのカーテンを製作中。
もう暗いのに! そしてこんなに暑いのに!がんばっている!
どちらもHさんの作品。柿渋で染めたご自宅のカーテン、書道の練習用紙を張り重ねて柿渋を塗った道具箱。日々の道具やおうちの必需品が手仕事でつくられてゆく暮らし、とても豊かな気持ちになれますね。
それにしても暑いので二日連続でみんなでつばめベーグルさんのかき氷をたべにゆきました。
かき氷をたべながら、むかし骨董屋でみたかき氷機の話をしました。
かき氷機に天女と三保の松原が鋳込まれていて、そこにかき氷ができあがると、白富士に舞う天女の物語が出来上がるのです。とてもほしかったのですが、ちょっと手が出ない値段でした。
・・・という話をしたら、Nさんがびっくりしながら『いままさに、その柄を作ってるんですけど』
なんですって。
これが天女柄。なんということ。
ピンポイント過ぎる。
素敵だ。
藍でも作るという事なので、今度もってきてももらうことにしました。
今回はミニ板締めと絞りも少し。
Nさんがインド藍をたくさん持ってきてくれたので染液に投入!
どんな柄になるだろう。
こんなの出ましたー。
今回もたくさん染まりました。
暑い中、ほんとうにお疲れ様でした!
次回の草木染教室は8/1(水)、8/2(木)。
近くの咲前神社で開催します。
椿と桜を採集して椿灰汁の媒染による桜染をおこないます。
お申込みはton-cara フセまで!
TEL:027-368-2370 e-mail:mail@ton-cara.com
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