風土に根ざした草木染

私たちの暮らす土地にはその場所ごとの風土や慣習があります。

暮らしが根ざす土地に軸を置き、身近な植物に丁寧に向き合い、

何世代にもわたり染めを追求してきたのが草木屋さんです。

『草木染』という言葉は、今でこそ一般的になりましたが

講師の山崎杜人さんのひいおじいさん、山崎斌さんによって生み出されました。

合成染料が台頭し、世界を席捲しはじめた明治の頃、

むかしながらの天然染料を合成染料と区別するために、そう命名したのだそうです。

いまは『草木染』と銘打ち天然染料を使いながら、有機溶剤を利用し、機械化して効率よく生産する染織技術も多くあるでしょう。

でも、山崎さんがはぐくむ色は『風土が生み出した色』。

その土地をうるおす水を介し、そこから生ずる草木の恵みを頂き、

ひとの手による仕事であること、そして水が帰ってゆく山野に負担をかけないこと。

その姿勢を大切にしながら長年かけて構築された理論と実践による草木染を学ぶことができます。


通常教室~草木染の基礎講習

二日連続の講習になります。一日目は染料の濃度と酸化の条件を変えつつ発色の相違を詳しく見てゆく試験布染めを行い、それをもとに二日目の染色作業の計画を立ててゆきます。二日目はその実践。自分の望んだ色を目指し、染色作業を行います。


開講日:月毎に異なります。カレンダーご参照ください

開講時間:一日目→10時~17時(昼食1時間)

二日目→10時~昼食をはさみ、染色が終わり次第終了(昼食一時間)

料金:8,640円/2日間(一日だけの受講も可、その場合は4,320円)材料費別途(シルクストール1,080円くらい)材料持ち込みも可

定員:6名

最小遂行人数:3名

昼食希望の方はご連絡ください。(食材費600円)

遠方の方はton-caraにお泊りいただけます。詳しく見る。


近日の開催予定

次回の草木染教室は9/19(火)、9/20(水)

藍・茜・桑・五倍子を使って重ね染めを行います。

色を重ねることでどんな染め上がりになるでしょうか。

 

詳細はこちら

お申し込みはton-caraふせまで。

 

mail@ton-cara.com

 

 

 


絵を描き型を作り、染める~型染


型染とは布に模様や絵を染め付ける技法です。

この講習会では型紙、石糊の作り方と型彫や糊つけ、染め方の技術を学べます

 

型彫…型の起こし方や刀の扱い方

石糊引き染とずぶ染など染め方の違いに適した作り方

染…刷毛を使った色刺しのやり方や素材に適した引き染、ずぶ染の染色方法、染料の選び方

 

初回は型作り

好きな絵や写真から繋ぎを作りながら図案を起こして、

彫る場所を決めていき、型を彫っていきます。

最後に型の補強のために紗を貼ります。

 

一日の講習内容は

1、 絵や写真から図案を起こす 10:0011:00

2、型彫 11:0013:00

3、昼休 13:0014:00

4、型彫 14:0016:30

5、紗貼 16:3017:00

 

デザインに使う絵や写真がある方はコピーをしてきてください。


講師紹介

 

草木屋 山崎杜人(やまざきもりと)

 

2008年から草木屋三代目山崎樹彦に師事。

 

地域にねざした草木染を理想として、

群馬県の各市町村の植物の研究を通して、

型染による作品の製作、草木染めの啓蒙活動をしている。